17年担当した先輩に変わり、今年からこのDVDのディレクターになりました。
まず取りかかったのは大型ねぶた22台全てを頭に入れること。各団体のねぶたの名前はもちろんのこと、題材の由来まで…。
ねぶた師や関係者にお会いする上でそれらを頭に入れておくのは当然のことではありますが、１台ならともかく22台ともなるとさすがに大変でした。
しっかりと一台一台を知ることでDVDでは、ねぶた師が込めた思い、表現のポイントなどを丁寧に紹介できたのではないかと思います。
連日ラッセランドに通っているうちに、わずか６日間のねぶた期間のために１年のすべてを注ぎ込むいわゆる「ねぶたバカ」と言われる人たちの気持ちが少しわかりかけてきた気がします。
(制作担当　A・T)