プロフィール
自分で作ったお酒を目の前で飲んでいただいて、反応を聞けるのはこの上ない幸せ。
三浦酒造株式会社
三浦 剛史 取締役(左) 三浦 文仁 杜氏(右)
グルメ情報誌での紹介や飛行機・新幹線の上級クラスでの採用など、近年脚光を集める「豊盃」でおなじみの三浦酒造。単に味のみならず柔軟かつ果敢なチャレンジ精神が話題の酒造メーカーです。
冬に作った酒を、夏は杜氏自らが営業し反応を集め翌年の酒に活かす。このしくみが三浦酒造の酒造りを支えています。
兄 剛史さん 昭和47年 弘前市生まれ
◎経歴
東奥義塾高校 卒業
◎転機
前杜氏が急に酒造り終了と同時に辞められ兄弟で酒造りを始めた。
RABスペシャルの30分番組で県内での大反響。
酒造り初年度にダンチュウ(雑誌)に取り上げられ全国各地の酒屋さんからの反響が増える。
周囲の愛飲家や知人等に応援・宣伝してくれる。
◎趣味
特に有りません(これから見つけたい…)
◎座右の銘
理想実現
◎自分評
お酒は、嗜好品なので今年の酒より来年は、美味しい酒にしたいので毎年思考錯誤しています。
◎杜氏になって変わったこと
何年酒造りをしても解らない事だらけで毎年1年生の気持ちでやっているので特に変わったという所はないつもりです。
◎会社を元気にするためにしている事や考え方は?
色んなチャレンジで酒造りをして酒質を向上。
◎今後のビジョンは?
飲んで頂ける方に愛される酒造りをしていきたい。
◎会社の魅力は?
若くて元気!!!
毎月スポット商品を出してお客様を飽きさせない。
◎青森県をどう思う?
たくさんの自然・文化・四季を通しての祭りを有効活用
昔からある物や新しい者の魅力を再発見。
◎若者にメッセージを
努力は、何時か報われる。
未知の可能性を皆にチャンスはあります。
弟 文仁さん 昭和51年 弘前市生まれ
◎経歴
東奥義塾高校 卒業
1994~1996年 1月~4月 寒梅酒造勤務(住み込み) 5月~10月三浦酒造勤務
◎転機
幼少期から務めていた津軽杜氏が辞め、新しい杜氏を南部杜氏協会にお願いして来てもらった。凄腕の杜氏だったが本当は「アル中」で途中で帰ってもらった。
翌年来た南部杜氏はお酒造りがほとんど出来ない「ごまかしだらけ杜氏」。
その翌年の南部杜氏は凄腕の杜氏で何でも蔵の事から裁縫までしてくれた。四年間来たが「自分は岩手から北に来たのは『敗北杜氏』」と言い辞めて行った。
さらに翌年の津軽杜氏はまだ40代だが考えが古過ぎ、「蔵は女人禁制、蔵見学禁止」など隠し事だらけで、最後は辞表も出さないで他の蔵に就活していた。
これ以上杜氏を探すのに疲れたので、1999年から兄弟杜氏としてデビューしたが何も解らない事だらけ。基本に忠実に一年目を終えて無事アルコール飲料が出来た。
翌年、雑誌ダンチュウの『愛飲家が総力を挙げて発掘。「ポスト十四代」はこの酒だ!』で金賞受賞し「RAB特集」で一時間番組放映されて、徐々にブレークした。
◎趣味
ドライブ?
◎座右の銘
高い山ほどすそ野が長い
◎自分評
日本酒をもっと若者に飲んでもらいたい。
◎杜氏になって変わったこと
夜中何度か起きても直に寝れるようになった。
朝起きるのが早くなった。
◎会社を元気にするためにしている事や考え方は?
人一倍働きたいと思っている。
◎今後のビジョンは?
これからも、『豊盃美味しいね』と言われる酒を造り続けたい。
◎会社の魅力は?
人生で良い事、悲しい事、面白い事、苦しい事色んな事があるが、いろんな場面に日本酒が携われる事が魅力だと思う。
20歳~墓場まで豊盃と共に???
◎青森県をどう思う?
県外に行くと「青森って遠いよね。だけど行ってみたい」とは言われるがなかなか来てくれない。だけど弊社に来たお客様で一度青森に来るとリピーターになり、何度も来てくれる方が多いです。もっと手軽に弘前に来て頂ければ嬉しい。
◎若者にメッセージを
青森の日本酒は美味しいですが、酒は飲んでも飲まれるな。
豊盃(三浦酒造公式サイト)
All About「「ポスト十四代はこの酒だ」を検証 dancyu「日本酒特集」を斬る」
All About 「お酒を楽しむ会」in三鷹でわかった新事実 「豊盃」人気の本当の理由!(29歳の文仁さんが登場しています)
All Aboutへのリンクは番組スタッフが検索した中から、番組内容に関連しそうなサイトを選んでみました。いずれもガイド(記事執筆者)の主観に基づく内容となっておりますので、三浦酒造および番組としての見解を示すものではないことをご了承のうえご覧ください。
掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。
オンエア
2013年6月21日(金) 深夜1時55分~OA
トークのつづき
番組内で紹介しきれなかったトークをディレクターがチョイス