プロフィール
頑張るところは頑張るけれど、素直に正直に。
盛青果 有限会社
盛 裕孝 社長(平成3年就任)
青果業を営むかたわら、あおもり野菜ソムリエの会会長、フルーツアートプロフェッショナル、サッカーの審判員など八面六臂の活躍を見せる盛社長。一見直接商売に結びつかないように見えることでも、常に「この先何が求められて、どういうことが必要なのか」を考え模索を続ける。
近江商人の「三方よし」を理念に、地域経済の発展のための貢献を目指している。
昭和43年 青森市生まれ
◎出身校 東京農業大学 農業経済学科
◎経歴 昭和63年4月 新日本商品㈱入社。平成元年 ㈱ヘイムインターナショナル社 入社。 平成2年 自由が丘 ベスタル 入社。
平成3年盛青果有限会社 代表取締役。当初は母親と自分二人で売り上げもなく、あちこち行商してました。
◎趣味 サッカー 飲み歩き スロット
◎座右の銘 『愚痴を言わない 泣き言は言わない 打つ手は無限』 『経験は力』
◎自分評 口下手舌足らずなので、口よりも行動。 結構いい加減だったりします。
◎社長になって変わったこと
社長になってからというより、常に失敗だらけの経営でして、倫理法人会という朝の勉強会に入り変わりました。人の生き方や、商売の様々なことについて『なるほど』ということが分かり、そのことを実行に移し、今も勉強中です。
◎会社を元気にするためにしていることや考え方は?
笑う門には福来る、常に笑顔を忘れない。自分が暗ければ周りも暗くなるので、自らが周りを照らす光となれるようにしております。明朗・愛和・喜働そして喜愛の気持ちで取り組む事。
◎今後のビジョンは
(1)旬の野菜・果物を使用したカフェレストランの経営。昼はランチに始まり、夜はお野菜ダイニング&フルーツアートバーなど旬の果物のフレッシュカクテルやフルーツアートの提供と、野菜を使用した粋なダイニング。また、食べるだけではなく、お野菜の販売も行う。全国から様々な野菜を取り寄せたり、青森県内の生産者からダイレクトに仕入販売しする。このようなショップをてがけられたらいいなと思ってます。
(2)青森の食材を加工し全国に販売出来るようにしたい。現在、1球入魂南瓜を農商工連携助成により2年かけてスープやケーキ・パンなどに使用できるペーストを開発し、全国に向けて販売する予定。これがうまく行けば、嶽きみの商品開発なども行って行きたい。
◎(経営という立場を抜きにして)会社の魅力は?
お客様の要望に答えられる地域にとっては必要な会社かな?
◎青森県をどう思う?
自然も良いし、食べ物も美味い。素晴らしいものが沢山あります。変に気取らずありのままでいいのかな?ちょっとした仕掛けは必要でしょうが。新幹線開業し、また、函館とも近くなり、どんどん観光客が増えるであろう。その受け入れ態勢をしっかりしていければいいのでは?そして交通都市として観光などの交流が青森市に良い経済効果をもたらすと思います。農業関連にしても県のトップランナー育成など、素晴らしい若手の経営者が増えてきて、将来楽しみです。
◎若者にメッセージを 失敗は成功のもと、そしてその経験は力となります。自分が将来何をしたいのか小さくても目標を持つことが大事です。目標がなければ今置かれた状況の中で一生懸命日々努力すれば必ず何か明るい光が射すでしょう。また一生懸命頑張っていれば、必ず応援者や良い情報がきます。どうか諦めずに今を一生懸命生きて欲しいです。厳しい経験こそ、将来の力・糧となる事でしょう。
最終回スペシャルのページ
野菜ソムリエ・フルーツアートクリエイター 盛青果社長@酔いどれ日記
日本フルーツアートデザイナー協会(「認定者達の活躍」のページに盛社長が紹介されています)
あおもり野菜ソムリエの会
掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。
オンエア
2013年4月19日(金) 深夜1時55分~OA
トークのつづき
番組内で紹介しきれなかったトークをディレクターがチョイス