プロフィール
トップが辛い顔をしていたらどうしようもない。
津軽鉄道株式会社
澤田長二郎 社長(平成16年就任)
全国的にローカル鉄道の経営が厳しい中、ストーブ列車、鈴虫列車などのイベント列車が人気を集める津軽鉄道。2年後に迫った北海道新幹線開業を見据え、津軽鉄道も含めた奥津軽地域全体の活性化を地域の人々とともに探っています。
◎転機
平成9年3月三菱商事を定年退職、15年3月子会社エム・シー砿産社長を退任し、16年4月に故郷五所川原に46年ぶりに回帰。
1年間は『サンデー毎日(毎日が日曜日)』を楽しんでから、セカンドライフの選択肢のひとつとして故郷活性化のために何か出来ることでもしようかと考えておりました。
ところが(話せば長いことになりますので省略しますが)縁というものでしょうか、16年12月に急遽、畑違いの津軽鉄道の社長を引き受けることになりました。
◎経歴
昭和57年5月~平成2年2月 オーストラリアCFSM社(三菱商事子会社)社長
平成8年4月~15年3月 エム・シー砿産社長
平成16年12月津軽鉄道社長
◎趣味
スポーツ観戦 釣り
◎座右の銘
不言実行、道は開ける
天は自ら助くるものをを助く
判断に於いて熟考すべし、決断に於いて賢明なるべし、実行に於いて活発成るべし (熟考して判断、賢明なる決断、活発なる実行)
◎自分評
性格的には短気・せっかちで苦労性、完璧主義。
◎社長になって変わったこと
強いていえば社業の維持・発展の観点から責任感と孤独感が増強した。
◎会社を元気にするためにしていることや考え方は?
地域と共に育ち、活かされ、報われる組織となるように社員の協和を図り、ベクトルを併せて挑戦・精進すること。
津軽鉄道株式会社
津鉄沿線散策マップ(マンガ「ちゃぺ!」の説明があります)
掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。
オンエア
2013年5月3日(金) 深夜1時55分~OA
トークのつづき
番組内で紹介しきれなかったトークをディレクターがチョイス