プロフィール
大変だけど、自分で作ったリンゴが美味しいお酒になるって考えると楽しい。
農家の立場だからこそやる意義がある。他のシードルもどんどん出てきてほしいと思う。
株式会社百姓堂本舗
高橋哲史社長
この春弘前市 りんご公園の一角でりんごのお酒・シードルの生産が始まります。醸造施設「弘前シードル工房kimori」を運営するのは、りんご農家・高橋哲史さんが社長を務める百姓堂本舗。
高齢化が進みりんご農家が農地を手放している現実は、ひいては地域全体に関わる問題。シードル作りは「この地域からりんごがなくなるのはまずい」と考えた高橋社長の「りんご農家自身が取り組む次なる一手」です。
◎経歴
昭和48年 弘前市生まれ
県立弘前高校
専修学校日本映画学校 卒業
平成7年 株式会社クリエイティブネクサス入社
平成9年 同 退社後フリーランスに
平成12年 有限会社ビデオナイト入社
平成15年 帰郷し就農
平成24年 株式会社 百姓堂本舗 設立 社長就任
「この事業は、発案者がリードしていかなければ成功しない」とのアドバイスを受けて。
◎転機
2008年の雹(ヒョウ)害。
災害など大変なこともあるが、りんごに囲まれた生活って、本当はとても豊かなものなのだ!と伝える必要性を感じたため。
◎趣味
磯釣り(8年間行ってません)、
プラモデル(6年間作ってません)
酒(毎日飲んでます)
◎座右の銘
何事も、なんとかなる。
◎自分評
よくも悪くも、楽天的。
人との出会いに恵まれている。転機のたびに、様々な人たちに助けられてきた。
◎社長になって変わったこと
初めての経験が増えた。
◎会社を元気にするためにしている事や考え方は?
外部の人間との交流の機会を増やしていきたい。
外部の力を自社の力とする。
◎今後のビジョンは?
様々な分野の人が、今回シードルというキーワードでつながってきています。今後、そのつながりの中で、楽しいことをしていきながら、結果的にこの地域の魅力が大きくなることを願っています。
kimoriがその一翼を担えたらと思っています。
◎経営者という立場を考えなければ、いまの会社の魅力は?
誰もがふらりと立ち寄れる会社。
◎青森県をどう思う?
青森といえば○○だよね!というように、イメージしやすいアイテムがたくさんある。
例)りんご、ねぶた、桜、雪など
◎若者にメッセージを
Hold your last chance !
弘前シードル工房kimori
弘前シードル工房 kimori facebook
弘前市 りんご公園
「シードルの街・弘前」構想に関する取組み事例について(みちのく銀行)
掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。
オンエア
2014年4月4日(金) 深夜1時55分~OA
トークのつづき
番組内で紹介しきれなかったトークをディレクターがチョイス