街が元気にという気持ちは、
「なんし～！かむほ～む!!」でお世話になった人への「ありがとう」の気持ち。
有限会社クレイドル
高樋忍 社長
住宅・店舗などの設計・工事監理を手がけるクレイドルの一級建築士・高樋社長のもうひとつの顔は「イベント仕掛け人」。
平成15年に『ナンシー関消しゴム版画展「なんし〜！かむほ〜む！」』を実現させたのをきっかけにさまざまなイベントに関わり、街の活性化に取り組んでいます。

昭和40年7月青森市生まれ
◎経歴
青森県立青森南高校
日本大学理工学部建築学科 卒業
昭和63年　殖産住宅相互株式会社 技術研究所入社　障害者の住環境について研究
平成 7年　同社退職後フリーとなり、大学の研究室や都市計画系コンサルでバイトなどしつつ、ユニバーサルデザインについて勉強（したつもり）
平成 ９年　一級建築士事務所 有限会社クレイドル　開設

◎転機
平成15年に『ナンシー関消しゴム版画展「なんし〜！かむほ〜む！」』というナンシー作品をもとにしたプログラムを仲間たちと開催したことかも。地域社会との関わりを深く考えるキッカケとなりました。

◎趣味
尋ねられたら「美術鑑賞」と答えますが、「東方神起のおっかけ」というのが実のところです。

◎座右の銘
「アンチエイジング」〜肉体的にも精神的にもエイジレスを目指しています〜

◎自分評
「弱虫毛虫のビビリ・横着者・頑固・猪突猛進・落ち着きが無い」
ゆえに、人よりも努力する必要があることを痛感しているので、常に色んな意味でジタバタしていると思います。

◎社長になって変わったこと
とりまく状況や環境は変わりましたが、私自身の本質的な部分は何もかわっていないと思います。持って生まれた性分は悲しいほど変われないです。

◎なぜ、地域のイベントに関わる？
地域を元気にするためにしている事や考え方は？
何もやらないよりは、やってみたほうが楽しいからという単純な理由から。楽しそうな人をみて、楽しくならない人はいないでしょう？

◎今後のビジョンは？
50歳を目前にして、ちょっと今のままじゃイカンなぁと漠然と思い始めています。これまでの10年はオールマイティな業務形態を目標としてきましたが、今後はもう少しニッチな部分を攻める方向で行きたいなぁと思い始めています。どこを攻めるかは…内緒。

◎会社の魅力は？
お客様にも現場の若い職人さんにも「しのぶちゃん（さん）」と呼ばれるくらい気軽な設計事務所だというところ。そこを目指しているといっても過言ではないのです。

◎青森県をどう思う？
人間連鎖がスゴイ！そこが最大の強みであり、逆に互いに甘えてしまう弱みでもあると思います。

◎若者にメッセージを
田舎を悲観しないで自信をもって！そして、個人的には、私、まだまだ元気いっぱいのつもりですので、もう少しだけ、あと少しで良いので、いっしょに遊んでください。

有限会社クレイドル

掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。

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2013年10月18日(金)　深夜1時55分～OA

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