プロフィール
いろいろ壁は高かったけど、出すぎた杭は打てるもんなら打ってみろと、
何が何でも形にしようと思った。
竹浪比呂央ねぶた研究所
竹浪比呂央さん
平成元年にねぶた師としてデビューして以来、3度のねぶた大賞受賞、ロサンゼルスやハンガリーでのねぶた公演など、今や青森を代表するねぶた師のひとり。2010年にねぶた研究所を開設し、芸術・文化としての価値向上や、職業として成立する後進の育成など、夏の1週間以外の新たな「ねぶた」に取り組んでいます。
◎経歴
昭和34年 木造町(現 つがる市)生まれ
東北薬科大学 (大学2年の時にねぶた師 千葉作龍氏に弟子入り)
卒業後調剤薬局に就職
平成元年 大型ねぶた制作(ねぶた師デビュー)
平成5年 調剤薬局を辞め ねぶた師に専念
平成22年1月 竹浪比呂央ねぶた研究所を開設
◎研究所開設の理由
ねぶたの創造と研究。紙と灯りの造形としての可能性を拡充し発表する。後継者の育成。
◎趣味
美術(特に日本画)鑑賞
食べ歩き
◎座右の銘
初心
◎自分評
努力していると思う。
が、ON・OFFのスイッチの切り換えがうまくない。
◎研究所を開設して変わったこと
各方面からお話をいただく機会が増え、お付き合いの幅が広がった。
◎ねぶたで地域を元気にするためにしている事や考え方は?
研究所見学者とのふれあい、講演先での出会い等々を大切にしている。
◎今後のビジョンは?
ねぶたそのものの造形的価値を高めたい(教育・学術・文化的視点にたっての検証)。
そして世界発信。
◎青森県をどう思う?
自然、食材、観光など資源は豊富ですばらしいのだから、県民一人一人がもっともっと自信を持ってほしい。
◎若者にメッセージを
結果を恐れずに前へ前へ。
掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。
オンエア
2014年2月21日(金) 深夜2時35分~OA
トークのつづき
番組内で紹介しきれなかったトークをディレクターがチョイス