プロフィール
お客さんは選んでいるようで、実は選んでいない。
だったら自分でお客さんに提案することができないかなと思った。
株式会社北電
山谷雅英 社長
北電は「ライティングプロジェクト」を手がける青森県内では数少ない企業。県産の工芸を取り入れ「青森に来なければ見られない、感じられない、手に入らない」明かりを作り出しています。
照明は時間の空間と人のリズムを作る要素と捉え、理想の明かりを追い求めています。
昭和27年 つがる市(旧 柏村)生まれ
◎経歴
青森県立五所川原工業高校電気科卒業
昭和46年 東京都内の電気工事会社入社
昭和55年 北電設立
平成元年 株式会社北電に組織変更
◎転機
昭和50年 青森に戻り、市内の電気工事会社に勤務
◎趣味
伝統こけし蒐集
◎座右の銘
感謝一念 正直に親切に愉快に
◎自分評
わがままであり、もつけであり、自分勝手に物事を決める割には後で常に悩んでいる小心者。
◎社長になって変わったこと
人に使われるのがイヤで独立したが、お客様(人)クライアント(人)社員(人)に常に自分が左右されっぱなしで、人に対して、周囲に対して少しは我慢ができるようになったのかな。
◎会社を元気にするためにしている事や考え方は?
これは自社(我々)でしかできないという自信。
人(他社)がやらないことをやると人(お客様)は絶対喜ぶ。
トップは常に最前線。必ず先に走る。
◎今後のビジョンは?
青森だからできるあかり空間、青森に来ないと見ることができないあかりを創る。
◎(経営者という立場を考えなければ)会社の魅力は?
照明、あかりに関してがらくた物から一品物までデータを含めてこんなに無駄のある会社は他にない。お金に換えることのできない物がある。
無駄な物、無駄な挑戦が多い分だけあかりの要求に応えることができる。
◎青森県をどう思う?
売る物、観せる物はたくさんある。売り方、観せ方がヘタなだけ。
青森に来る人は青森を観に来る。東京を観に来るのではない。
環境を逆手にとれば絶対にチャンスがある。
◎若者にメッセージを
先ず青森を出てみる。日本を出てみる。そして青森に住む。
掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。
オンエア
2013年9月20日(金) 深夜1時55分~OA
トークのつづき
番組内で紹介しきれなかったトークをディレクターがチョイス